活動まとめ(5/29~6/4)

こんにちは。ななです。
Twitterを活用しようとしていた過去の自分の言葉を思い出し、日記のように使ってみたもののオタ活と趣味にしか生きてないんじゃないかと不安になりました。まあ人生は楽しんだもん勝ちと言いますから良しとしましょう。
先週はやっぱり『美しい彼』かな。ドラマが始まる前はこんなにハマるとは思ってなかったどころか「この世に清居奏がいると思うなよ」という最悪なファンだったし、BL実写って原作が好きな人には物足りなかったり些細な裏切り?が積み重なって溝が生まれてしまうという印象だった。その点、この作品は歴史に残る大成功なんじゃないかという感じ。いろんな歯車が嚙み合った、運命みたいな作品だと思う。
『おっさんずラブ』とか『チェリまほ』とか先駆者はたくさん、それはもうたくさんいたけれど、『美しい彼』チームはここまでやったけど?みたいな、少し意地悪な視点から見ている人たちのBL実写作品自体のハードルはかなり上がった感じすらする。
腐女子にとって贅沢な日々だけど、メディアで作品の名前が上がるだけでお祭り、アニメ化やドラマ化なんて夢みたいという昔の感覚は失いたくないなと思いました。インタビューで「僕は女性が好きなので登場人物の気持ちはまったく理解できません」と言う人が居たのが当たり前だった時代、恋人役だった俳優が二度と共演せず、表で会うことも無く、経歴から作品がいつの間にか消されているような時代。

あと、いろいろ話題になっている『怪物』。映画館で観てきたけど、暗い空間・大画面・大音量で観た時の没入感が凄かった。カンヌの賞がネタバレだとか、発言がどうとか騒がれているけれど、映画や小説が好きな人ならそういうメタ的なものも含めてどこかで見たことがあるかもという話ではある。でも私はこの作品を今観ることに価値があると思うので、嫌悪感が無い人は是非観に行って自分なりの感想を持つのが素敵だと思う。
個人の感想としては、この手の作品を観た時に「あの人が報われるにはどうしたらよかったのか」「あの時こういう人物がいれば、世界線が変わったかも」みたいな、タイムマシーンがあったらみたいな妄想をして気を紛らわすのだけれど、この作品に関してはお手上げだった。これが最高のハッピーエンドかもしれない。

今回は長々と書いてしまった。誤字が怖いです。
それじゃあまたね。

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