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4月, 2022の投稿を表示しています

活動まとめ(4/18~4/24)

こんにちは。ななです。 先週は「君に焦がれる青い春」を投稿しました。4月12日が水城の誕生日(という設定にした日)でした。キャラの誕生日は何の日かを調べて、あんまり似つかわしくない日は避けるようにしています。そもそもキャラの名前も有名人に同姓同名がいないことと運気がキャラに合っていることを多少確認して、あとは雰囲気で決めています。水城というか、「声を殺して喘ぐ青」は百合とBLを同時に書きたかったので性別の気にならない名前が条件でした。 君に焦がれる青い春・その11 | o-vii #pixiv https://t.co/5JFXsjAqfS — なな / o-vii (@chanana_verse) April 23, 2022 これからは嫌な感じの雰囲気に話が進んでいく予定。愛なのか依存なんか、それはまだ分かりません。 今回は、 愛はどこからやってくるのでしょう、ってことについて語ろうかな。 自分で小説を書いていても「好き」の後に続く言葉にはいろんなパターンがあります。 ”好きだ。この瞳に焼き付けてずっと見つめていたい。どこにいても目を閉じても君を感じていたい。” ”好きだ。壊してしまいたい。その綺麗な顔が恐怖に歪むまで追い詰めて、剥き出しになるハラワタの色が知りたい。” ”好きだ。こんな気持ち初めてだった。絶対に伝えるなんて出来ない。心が痛くて痛くて、こんな気持ち捨ててしまいたい。” ぱっと思いついただけでもこんな具合に好き勝手書けるわけですが、同じ「好き」のはずなのに私には色もカタチも全然別物に感じます。私は好きな人が傷つけられたら咄嗟に暴言を吐きそうになるぐらいそういうのが大嫌いなのですが、私自身は心を許した人には態度が雑になるという最悪なタイプの人間です。 私は好きの始まりは”所有”の関係を望むところからだと思っています。あの人のものになりたい。自分のものにしたい。あの人の色に染まりたい。自分の色に染めてやりたい。トイストーリーでおもちゃの足の裏に自分の名前を書いているあれみたいに。どこにも行かないで、何処かへ行っても誰のものか主張して、みたいな。それが結婚指輪だったりお揃いの持ち物だったりするのかなと思う。  それで結局愛はどこからやってくるのか。私の結論としては“何処からもやってきません”。勘違いです。運命だとか、この人しかいないとか、全部勘違い

活動まとめ(4/11~4/17)

こんにちは。ななです。 皆さん、新生活・新学期いかがですか? 突然ですが「学園天国」っていう曲あるじゃないですか。あれって席替えでクラスで一番の美人の隣の席になりたいよ、っていう歌詞だと思ってるのですが、世の中的に憧れの人の隣の席になりたい派が多いんですかね。私、基本的に気持ち悪い人間なので、憧れの人だったら後ろの席になりたいです。真後ろだったらプリントとかが直接渡してもらえたり、テストとかを後ろから回収する時に振り向いてもらえたりするし。単純に後ろ側なら黒板とか見るついでにさりげなく後ろから見放題じゃないですか。私の好きってイコール推し的な部分が大きいので、見ていられたら大満足なんですよね。私が見ていることには誰一人として気づかなくていいし、むしろ気づかないでほしいレベル。もちろん推しに迷惑をかけるなんて論外なので触れたりストーカーみたいな迷惑をかけるのは禁止です。 最近、私は暗い世界に潜りたい気分になります。孤独な人間の物語を書きたくなる気分になります。桜も咲いて温かくなってきて、そんな季節に何を言ってるんだと自分でも思いますが。GWに何をしようか考えてウキウキしてた反動かもしれません。 さっさと5月になってしまえと思っている自分と、もっと一日一日を大切に生きたい自分が戦っています。 とりあえず今日も眠気に勝てなさそうです。 それじゃあまたね。

活動まとめ(4/4~4/10)

こんにちは。ななです。 「君に焦がれる青い春」をそろそろ更新しようとしているのですが、もう少し未来の話を考えていたせいで前回のつづきまで感情とか関係性を戻すのに一苦労している私です。 最近飴をなめることにハマっています。季節の変わり目で喉がごろごろする感覚が嫌だったのでのど飴をとりあえず口に放り込んでいたのですがクセになりまして。はちみつとかバターの飴とか食べてます。小さい頃チェルシーが人生のご褒美みたいな味だったのですが、遠足で配られたチェルシーを帰りのバスまで残しておいて食べようとしたら、バスの揺れで床に落としてダメージを受けた小学生の頃を思い出しました。 そんなわけで先週は「美しい彼」「チェリまほ」「ファンタビ」と男性の恋愛に溺れていました。 古の時代、BLが若手俳優・声優の登竜門みたいだった時代があったと思っているのですが、今いろんな作品で見かけるようなイギリス俳優さんとか、調べると若い頃高確率で同性愛を描く作品に出演してらっしゃいます。ライトなもの、ダークなもの、バットエンドなどストーリーが好みかはさておき、とにかく映像が美しいので見る価値はあると思います。制作国とかどれくらいメイン要素(ブロマンスとか青春ものとか)関係なく挙げるなら「Queer as Folk」「Skins」「情愛と友情」「Kill Your Darlings」「さよなら、ぼくのモンスター」「ハートストーン」「グッバイ、サマー」「彼の見つめる先に」「最初で最後のキス」とかがぱっとタイトルが出てくる作品ですかね。どこで見れるかは分かりません。すみません。 めっちゃメインどころならドラン監督作品とか「アデル、ブルーは熱い色」「君の名前で僕を呼んで」「ウォールフラワー」「ブロークバック・マウンテン」「ムーンライト」「シングルマン」「ベニスに死す」「窮鼠はチーズの夢を見る」とかですかね。LGBT作品とかで検索をかけて出てくる作品は大体名作です。数年前あらゆる作品が見たくて探していた時、配信サイトで見つからない時はツタヤの配達レンタルのやつが最強でした。 というわけで、BLがちゃんと出来る俳優は将来有望説を推しています。ただし性格まで腐女子・腐男子様の理想かは運次第で、「当時本当はやりたくなかった」とか「俺は女が好きなんだ」とあからさまに女遊びを始めたり、華奢で美しかったのに髭のマッチョへ方向転換

活動まとめ(3/28~4/3)

こんにちは。ななです。 4月になりましたね。新生活が始まった方もたくさんいるのでしょうね。私ごときができるアドバイスなんてないんですけど、強いて言うなら、頑張らなくていいので自分を殺さないでください。あなたはこの世でひとりなので、誰にも真似できない自分をどうか大切に。 そんなわけで、BLアワードの結果が発表されましたね。「美しい彼」が強いことは予想していましたが、まさかそこまでとは思わなかったです。他の作品も面白いものがたくさんあるので。評価されてる作品はちゃんとその理由があることを手を出すたびに思う。上位の作品やシリーズものも強いし、そもそもノミネートされてる時点で読んでハズレが無いみたいな作品ばかりだし。私にとっての「美しい彼」だって、名作らしいからと読んでみたらハマって、続編を読み進めようとしたあたりで実写化のニュースが出てきて、というタイムリーな楽しみ方をできたからここまで熱中してるという感じもある。どこに運命の出会いがあるか分からない。 じゃあ今回は自分のBLのツボの話をしようか。前にもした気がする。 個人的にBL作品における友情(または他人)と愛情の境目は”触れたい・触れられたい”という感情だと思っている。生理的に無理という言葉がありますが、異性だろうが同性だろうがそこを超えられるかが第一関門みたいな。その先に駆け引きがあると思っているので。契約みたいなものが無いことが多い分、感情論というかパッションで関係が簡単に変わってしまうのが醍醐味でもあり切ない部分でもある。気持ちを知ってしまったら友達でもいられないという残酷なアレ、”あなたが触れたいと思って触れてるなら触られたくない”っていう意味に解釈してしまって地獄。気持ちは分かるけど、感情移入して読んでる時にいざ突きつけられると悲しい。少女漫画で三角関係の末、フラれる側に感情移入して「幸せそうにしている二人の裏にはあの子の失恋があるのかぁ」としか思えなくなったりね。当て馬をするなら清々しいほど明らかな当て馬にしてくれると心が救われます。 そして最近気づいたツボがあります。好きな人を傷つけるやつを許さないという感情。いろんなパターンがありますが、爽やかに助けるヒーローみたいなのも、暴力や金で解決するのも、ブチギレちゃって「やっちゃった……。ねぇ、どうしよう?」からの逃避行も全部良きです。しかし私はとことん追い