「声を殺して喘ぐ青」公開中

「声を殺して喘ぐ青　ー小説なぞる悲劇を溶かして―」
「声を殺して喘ぐ青　ー心のアザを溶かして―」
両方の小説、音声ドラマを公開しました。

小説版はこちらから。
音声ドラマ版はこちらから。「小説なぞる悲劇を溶かして」「心のアザを溶かして」

文章、音声はそれぞれの長所を生かせていたらいいなと思うので両方見ていただけると嬉しいです。音声ドラマ、まるで盗聴しているような音質です。すみません。もう少し活動で成果を出して機材に課金していきたいです。意図した部分と意図してない部分がごちゃごちゃになるのは良くないですが、例えば声が聴き分けられないみたいなのはある意味演出なので正解です。

今回、本当の最終章だけは音声ドラマには入れていません。最後は両作品とも数年後の話になります。ネタバレとかどんでん返しとかそういうわけではなく、流れで読んでいくとやっぱりそうなったかと思ってお話を読み終われるかなという、そういう感じ。多分小説で言及してないSEを音声の方に入れたりしてると思うので、どっちもどっちなのかなという気はします。

あとセリフ部分はすべて音声化していますが心の声的な部分、一部読み上げていません。すべて意図的にやっています。このコンテンツを隅々まで楽しんでくれる方がどれだけいるかは分かりませんが、より歌詞や曲の雰囲気を感じとっていただき最後にもう一度「描 -byou」「猫 =byou=」を聴いていただけたら嬉しいなと思います。

あと「心のアザ･･･」の方は視聴に年齢制限を設けていますので、ログインなしでは見られないようになっています。なぜ年齢制限があるかは冒頭でわかると思います。

またpixivにB面（side B）の小説も投稿しました。こちらはおまけ的なもので特に言及しなかった設定とかその後について一部追記したものです。備忘録的なものなので気が向いたらどうぞというレベルです。

ところで自分って作曲してる時に結構頭にストーリーをつくっているのだなと知れた企画でした。その傾向は「終わりの唄」や「Puzzle」辺りにはあった気がしますが。あとSEって偉大だなと思ったのと、それっぽく聞こえる音を探しまくった結果変態のステータスが爆上がりした気がします。これはぜひ今後に生かしていきたいなと思います。いつかリベンジも。