活動まとめ（10/25～10/31）

こんにちは。ななです。
11月になりましたね。最近は作曲や執筆をしていました。あとは好きなものを摂取してた。
今回は自分のフィクションにおけるフェチについて語ろうか。
傷つけることでその人の中に残りたいという愛。リアルだとドン引きだけどフィクションの中だとなんか切なくなっちゃうこれ。傷は深けりゃ痕になるし、浅くても血が出たり皮が剥けたり治るまでの時間がかかる。そうやって人の中に残るのは覚悟さえ出来てしまえば簡単というか、ズルい手段という感じ。オシャレな感じに見えるけどピアスを開けてあげる的なのもこれな気がする。
ただでさえ生きていれば世界が勝手にいろんなことで傷つけてくる、RPGで言えばずっと毒を食らっている時みたいな、じわじわHP削られてくみたいな状態だと私は思っているので。愛があるならガスマスクとか毒消しとか、隣で手を握るぐらいの存在で居てというかそうあってほしいと思う。でもそれって結局依存の関係を作ってるというか、その人が居なくなったらどうなっちゃうのと思うわけで。宇多田ヒカルさんが「なぜ人は誰かと別れる時に痛みを感じるのか」と訊かれて「もともと痛みがあって、その人の存在が痛み止めになっていたから」と答えたらしいし、それってその通りだと思うし。難しい。難しいよ。
という感じで苦しい物語が好きなのに登場人物をどん底まで、底の底、あるいは底なし沼に落とすことが出来ない自分がいるなと気づいたのでした。助けてと言われたら助けちゃうし、嫌だと言われたら止めてしまう。そこが突き抜けている作家さんの作品は見ていて刺激的だし、そこでしか摂取出来ない何かを見出して何回も読んでしまう。私も何か一つ、冬の刺さるような寒さに任せてそういう物語か曲を書いてみたい。
今週は投稿は出来なかったけど積み重なった再生数たちの感謝ツイートをしたので、それをまとめておきます。本当にありがとうございます。
それじゃあまとめ。

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