映画レビューするよ。その2
前回はミニシアター系の作品だったけど今回はこれ。
アマプラにあるかは知らん。テレビでやってたって聞いたから。
人生で一番映画館で観た映画かもしれない。他は「ベイビードライバー」か「ボヘミアン・ラプソディ」か「バック・トゥ・ザ・フューチャー」かって感じ。どういうことかと思う人もいると思う。映画館によっては企画上映でもうDVDとかが出てるような映画をリバイバル的に上映してくれたりする。
とにかく車が出てくる映画。走行音がまた最高。サントラも最高。一番好きだったのは立川シネマシティの爆音上映。一回スピーカーを増やした特別な上映にも行ったがそれは最高だった。低音がもはや振動として座席に伝わってくる。トントン相撲の要領で上映後はスピーカーが移動してた。そういうレベル。
シネマサンシャインの4DXの限界まで効果を上げた版も最高だった。もはや自分が居るのは助手席か地面かってレベル。マッサージチェアの代わりにもなる。
なんて感じでもうサブウーファーなしじゃ観れないのでわざわざサブウーファーつきのヘッドホンを買ったレベル。
肝心のストーリー。よく言われるのは、行って帰ってくる話。それだけ。
本当にそれだけ。俳優の賞よりも技術方面で賞をとった映画。本当はこんなの読むより映像を見た方がいい。マッドマックス自体はシリーズものだが主演は前回までのメル・ギブソンからトム・ハーディにバトンタッチ。登場人物も設定も今作からのが結構あるしこれだけ見ても十分楽しめる。ヒャッハーな世界観に戸惑てしまう女性もいるんだろうけどこの映画は年齢問わず女性が最高にかっこいい。シャーリーズ・セロンがひたすらかっこいい。そこにガタイはいいのに何故か可愛らしいマーカス。演じるニコラス・ホルトは個人的推しだが今回は多くは語らないようにする。
水が貴重な砂漠のなかで俳優たちのブルーだったりする瞳は映える。元々監督は白黒版で上映したかったらしいけどどっちも最高なのに変わりはない。ちなみに公式で白黒版の映像が出ている。ブラック&クロームって名前。そこも最高。
ジョージ・ミラー監督は「ベイブ 都会へ行く」とか「ハッピーフィート」の監督でもある。
昨今は何でもCGだとか言われるけどこの映画はとにかく本物。特典映像見てもらえばわかる。もはやサーカスな場面も。車とか武器とかに詳しければもっと楽しめたんだろうなと思う部分も多い。いつか運転してみたいなと思う車がいっぱいでてくるが残念ながら免許がAT限定。生活する分には何も困らんがな。バイクぐらいは免許欲しいな。あんな運転は一生味わえないだろうけど。
だらだら書いてもあれだし、Twitter見ればもっと面白く書いてる人もいるし、今回はここまで。今日出せなかったサブ実況の代わりってことで。
ご時世的に新作の代わりにこういう映画を上映してる劇場もあるみたい。個人的に映画館とDVD・ブルーレイじゃ別ものレベルの映画もあると思う。映画館はいいぞ。
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