歌詞「終わりの唄」
―君の隣で眠りたい―
ちゃんなな こと o-vii がお送りいたします。二曲目。
妄想話から出来てしまった曲。接続詞から始まる歌詞が気に入っている様子。
作詞・作曲:o-vii
例えば世界が今日で終わるとして 僕は最期までこの歌を歌うよ
聞こえますか?聞こえていますか?
魂の賛美 君への鎮魂歌(レクイエム)
例えば僕が今日で終わるとして 僕は君の隣 この歌歌うよ
愛なんて空虚なものより素敵な君とのこの関係
君の隣で眠りたい…
嗚呼 どうして君は君なのかと
嗚呼 どうして僕は僕なのかと
答えを知りながら子供のままで居たかったんだ
君の背後に立って抱きしめられない僕は
君の耳を塞いで愛してる、って それだけで
僕が叫ぶように歌うこの歌だけが
僕の剥き出しの心 君に贈る小夜曲(セレナーデ)
例えばこの国が今日で終わるとして 僕の選択肢はたったひとつ
君の居る世界が僕の世界
終わってないよ 終わってない…
例えば君が今日で終わるとして 隣には何故か僕が居れるとして
嫌だ、と泣けない僕を許して
一緒に行こうよ 夢の世界へ
君の隣で眠りたい…
嗚呼 本物の価値も知らずに
嗚呼 偽物が何かも気付かずに
僕はただ君と居たかったんだ
君の背後に立って悪戯できない僕は
君の耳を塞いでありがとう、って それだけで
僕の声が枯れて歌えないこの歌が
僕の最初で最後 君との妄想円舞曲(ワルツ)
君の隣に立ってるそいつが憎くて 僕は
目を伏せ 耳を塞いで何でそいつ、って 泣くだけで
愛したのは君だけ
声を枯らし 世界を憎み 僕は歌うよ 呪いの歌
病みつきになってよ 君も
バッドエンド 君となら
始めようよ『終わりの唄』
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