活動まとめ(2/28~3/6)

こんにちは。ななです。
最近は本を読んでいます。文章を書いています。
「流浪の月」の文庫版が発売されたので、もう隙間時間に読みに読みまくった。「わたしの美しい庭」の表紙が可愛くて、凪良先生=「美しい彼」シリーズの方というイメージだったのでBL作家さんという認識を持った私が読むことで作品を汚してしまうような気がしていた。でもいざ読んでみたら止まらなくなってしまった。
ここからは色々ネタバレ気にせず書いていくよ。
はらだ先生の「にいちゃん」が大好きだってことをどこかで書いたと思うんだけど、正直大人が子供に手を出す描写が本気で苦手だったりする。だから文がケチャップ拭いながら唇触ったり、眠っている更紗をじっと見ていた描写(これはちょっと平良っぽいなと思った)は本気で気持ち悪いと思ってしまった。でもそれこそ私の思い込みというか、ミスリードを誘う感じではあったとはいえ文をロリコンだと決めつけて見ていた。子供の時に何かあったんだろうと決めつけた。でも何かあったのは子供というより思春期の頃だったし、これは私の偏見でもあるんだろうけど、まさかBLも書く作家さんがキャラの個性として”男性”というものを捨てると思わなかった。
子供に戻って文の好きなようにさせてあげたいみたいな更紗の言葉は私の中では結構最上級の愛なんだけれど、それすら間違いだった。幸せになりたいのに邪魔をされ、本当のことは色んな意味で言えない。だからこそ誰にも代わりが勤まらない運命の相手なんだと思う。解説で命綱という言い方をされていたけれどまさにそれ。赤い糸というには恋が足りないけど愛というか思いやりというか、二人が居る事で満ち足りる何かがある。
本当に映画が楽しみだ。
なんかキーボードの調子が悪過ぎるので今回はもう無理そう。
それじゃあまたね。

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